ドイツやその周辺で作られ、幅広い層から広く愛されている人形たちには、その表情に特徴があります。笑っているようにも、悲しんでいるようにも見え、見る人の感情によって様々な表情をしているように感じられるところが魅力的なのかもしれません。 これらの人を惹きつける人形たちは、母親が自分の子どもたちによい人形を与えたいと考えて作られはじめ、少しずつ改良を加られえてきたものです。その質の良さが評判を呼び、世界中の子どもたちに与えられるようになりました。現在も改良は続けられていますが、人形の媚びない表情や、丁寧なつくりは変わらず大切にされています。
本展では、ドイツ人形メーカーの代表的な存在であるケテ・クルーゼの人形や、多くのコレクターからの人気を集めるポングラッツ夫人の人形などを展示します。また、ドイツのエルツ地方で作られるくるみ割り人形やパイプ人形、木工おもちゃなどをご紹介し、その文化と歴史に迫ります。
特集展示「エルツ地方の木工人形」 【A展示室】 「くるみ割り人形」や「パイプ人形」など、木工おもちゃの本場、エルツ地方で作られる木工作品をご紹介します。
常設展「エルツ地方の代表的なおもちゃ」 【B展示室】 ドイツ・エルツ地方のアンティークおもちゃやマイスターによる作品を 展示し、その歴史をご紹介します。
企画展「“こころ”を映す人形」 【C展示室】 「ケテ・クルーゼ人形」や「ポングラッツ人形」など、ドイツを中心とする国で作られた人形達を紹介します。